通信制の校正講座終了しました。
以前ブログに書いていたので、一応結果をここに残しておきます。
ただ、終了したからといって知識が身に付いた!とはいいがたいです。
これは講座内容が悪いのではなく、100%自分自身の問題です。
もっと勉強して、もっとアウトプットする必要があるように思います。
とまあ、ひとまずこれにて終わりです!
↓パート1
↓パート2
久々に本を読みました。
一番近くの本屋に行ったところ、お店の改修に伴い閉店してしまうそうです。
悲しい。
そんな折に買いました。
『チョコレートコスモス』 恩田陸 角川文庫
久々の恩田陸さん。何となくあらすじが気になり手に取りました。
ほんの少し感想を
↓
話の内容は、主に舞台のオーデションが中心。
その中で様々なタイプの役者が、無理難題・奇想天外に思えるテーマをどう演じるかというもの。特に天才とはどういう人間か、という点に焦点を当てて描かれている気がしました。
自分が何かしらの天才だったらいいなとは思ったことがあるけれど、本書を読んでいると、天才的役者が何をするのかという視点で興味津々で読んでしまいました。うーむ、そうなるとやっぱり自分は天才側というよりも、天才を味わわせてもらう側なんだなぁと感じました。(天才という言葉が頻出しすぎておかしくなってきた?)
恩田陸さんが描く人物描写の表現がすごくって、「たしかに」「わかる」「ほへー」という感じでよかったです。あはは、よかった、おもしろかったという言葉しか表現のボギャブラリーをもたない自分と雲泥の差です。その分心地よく読ませてもらいました。
最後に、役を演じるという世界をほんの少しのぞかせてもらった分、今後本書に登場したような天才的な人物を拝んでみたいなぁと思いました。全然知らない世界でしたが、ドキドキ高鳴りました!
書店でのアルバイトを辞めてからもうすぐ1年が経とうとしている。
今更だけど、結構怖い。
理由は色々あって、哀しいかな言語化できないモヤモヤが残ってしまっている。
同じ表紙で迎えてくれる本、毎月変わる表紙、全フロアが自分自身の触手のように「あそこにあの本がある。ここにはこれを配置している。」という記憶があった。まるでそれ自体が自分の本棚。お客さんに喜びを、とか以上にただのアルバイトとしては商品に愛着をもってしまっていた。それがいいのかは分からないけど。多分よくないか。
なんだかんだ約4年程いさせてもらっていたので、居場所として定着していた気がする。それにとてもいい人たちに恵まれていた。
今更なんだという感じだが、ちょっと吐き出してみたくなって書いてみました。
『映画大好きポンポさん』原作:杉谷庄吾(人間プラモ) 監督・脚本:平尾隆之
観ました!
うわぁぁぁぁぁ!
ココロの引き出しにしまって置きたくなるような、これから何度も何度も観たくなる映画でした!最高です!
一言で感想を無理やり言わなければいけないのなら、「上映時間が90分ていうのがいいです」。
と、まあいろいろ語り始めるとチープになりそうな気する。
うん。
ちなみにお正月スペシャルで初放送されていたものを録画していました。今更ですが、当時上映されていたとき、観に行きたかった気持ちもあったんですが、電車代を渋ってしまった。言い訳しておきます。映画館で観たかった!観ておけばよかった!けちった自分に後悔。
上記は原作者の方の絵をうろ覚え状態でぴゃぴゃと勢いでやりました。ごめんなさい!
『Iの悲劇』米澤穂信 文春文庫
読み終わりました。ちょこっと感想を。
<内容>
住んでいた人々が皆いなくなり、住む人がいなくなった集落が舞台。
村を復活させようと、Iターン(もともと都市部に住んでいた人が地方に移住し定職に就くこと)で定住をはかるプロジェクトが行われることになった。
そのための部署・甦り課に所属する主人公。
移住者からの相談事に振り回されつつ、公務員として仕事を行うのだが・・・。
<感想>
おもしろかったです。
米澤穂信さんの小説を読んでいると、いいモデルケースとなりそうな人間が登場するところが好きです。あと、現実にいそうな人間が大勢いるので、なんとなくどうにも上手くいかない現実の、物哀しさみたいな雰囲気が好きです。
最近流行り?の田舎暮らしですが、本書で描かれている地方移住は、移住者にとってメリット・デメリットが描かれているのに加えて、地方財政への影響や役所職員の仕事は何が増えるのかなどといった波及した物事も知ることができ、興味深かったです。
甦り課の職員さん、また別の物語でも登場してほしいなぁ。
ご無沙汰です!
1月からのアニメが始まっていますが、遅ればせながら、秋から始まったアニメの感想を載せたいと思います~
全部を観たわけではではありませんが、その中でも
・『モブサイコ100Ⅲ』
・『ぼっち・ざ・ろっく!』
2作品がとっても面白かったです!
モブはこれで最後ということもあり、終わってしまったことに寂しさを覚えました。が、大団円でよかった!また別の回で感想を載せようと思います。
今日は、ぼっちの感想を。
『ぼっち・ざ・ろっく!』
思っていた以上にバンド感があるところと、主人公(後藤ひとり、通称ぼっち)のぼっち具合が斜め上をいっていた点から共感をもち観始めました。ロックバンドのアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の曲名に照らし合わせたような各タイトル名、ぼっちちゃん含む結束バンド(主人公が所属するバンド名)のメンバーとアジカンメンバーの苗字の合致など、ちょこちょこ仕込みのあるところがなおよかったです。アジカン好きなので。
作中に登場する楽曲も結束バンドらしく、ぼっちちゃんからにじみ出た歌詞が、バックグラウンドを感じられ、引き込まれました。どれもいい楽曲ですが、ぼっちちゃんが覚醒するギター演奏部分が特に好きです。カッコいい!
簡単に辞めてしまったギターですが、ちょっとまたやってみようかなとか思っちゃいました。
いつか2期が観れたら嬉しいです。
年の瀬ですね、、、。まだ2022年にいたい!
最近、アルバイトで早朝から出勤することがあるんですが、おそろしく眠たい。
真っ暗ななか自転車をこぎ、今日はどんな恐ろしいことが待ち受けるのかとびくびくしながら、目的地に到着する。そんな生活を過ごしてます。職業選択は慎重に行いたいものです。
ということで、無理やりなつなぎですが、小説『少女には向かない職業』の感想を。
大学生のときに読みました。おもしろかったです。
不穏な空気が漂うようなタイトルに惹かれて読み始めました。
よかったです。ときおり中学生の主人公とシンクロしたような感情を味わいました。
現状を変えることができないもどかしさ、そのなかでもそれら全てを一変することができるような魔法の方法。ただ、それを使ってしまってはもう、戻ることが出来ない苦しさ。どうすべきか正解はないのかもしれませんが、やっぱり少女には向かないと感じました。
突然ですが、大人の中には子ども心のようなものが残っていると勝手に思っています。完全形態の大人に進化してみたい気持ちもありますが。本書は少女には向かない職業とタイトルづけられていますが、大人でもうまく適応はできないんじゃないかと思いました。自分ならどうするか?逃げちゃうな。
ジャンル:ミステリー、青春?