安寧の遅

なんでも。本・漫画についてが多いです。

フールナイト4巻

『フールナイト』4巻(小学館) 読みました。

面白かったです。

 

設定は現代にはないもの(転花技術)だけど、とても現代的で、社会的で、胸をえぐってくるような苦しみが強い内容だと感じました。

貧しさと分配制度、現状を変える難しさ、大切だけどいい時と嫌な時がある家族との関わりについても、自分の環境と置き換えながら読み進めてました。

 

どうでもいいことではあるけど、

”おうたろう”が出てきたとき、舞城王太郎みたいだって思いました。

全く関係ないけど、作者の人が好きだったりするかもなぁと。

本当になんの脈絡もなく感覚的に思っただけですが。

 

苦しみを感じる。

 

主要人物、特にトーシローが残りの余命で、どう生きるのかがとても気になります。

次の巻が楽しみです。

そのとき(11月)までには、自分も次の決断とステップを踏みたいです。