安寧の遅

なんでも。本・漫画についてが多いです。

『四畳半タイムマシンブルース』 森見登美彦

四畳半タイムマシンブルース』(森見登美彦上田誠:原案 角川)

 

読み終わった!

いつまでも見ていたいわちゃわちゃでした!

ちょいと感想を。

一応ネタバレはしないつもりですが、気になる人はここでサヨナラした方がいいかもです。

 

あぁ、いいなぁ。

こんな大学生活いいなぁ。青春いいなぁ。仲間?友達?無駄をともに生きる同士?

そんな感じの人たちとの二度とない一瞬。

タイムマシーン系の時間を利用した物語は、過去を改善して現在・未来をよくするイメージだけど、この愉快な仲間たちは回りまわって起点(変化のない現在)に戻ってきたなと思いました。

 

いっつも森見作品をみると、「あぁ京都ええなぁ」「京都の大学行けばよかったぁぁぁ」「京都の四畳半のボロボロ寮体験してみたかったぁぁ」とかなんとか湧いてくるんだよなぁぁぁ。

あああああああ。もっと自分の思うように生きてみればよかったぁぁぁぁ。

今からでも、、、という声もあるだろうけど、一瞬一瞬の何気ない時間が恋しくなったぁ。夏の終わりの寂しさと相まって。。。

 

総じて面白かったです。あっという間です。

表紙も好きです。ヴァイダルサスーン?(笑)面白です。

映画も観に行きたいなぁ。アジカンの主題歌もどんな風にマッチするのか楽しみだなぁ。

 

ウェイ!ヴィヴァ青春!

 

映画予告も貼り付けておきます。この予告好きで、何回も見てしまいます(笑)


www.youtube.com

映画を楽しみに9月を乗り越えたいです。

(2022/9/12加筆)