唐突に始めてみる。
読んだことのある本の感想。
作者であいうえお順にやってみようか。
じゃあ、まず 浅倉秋成(あさくらあきなり)さんで。
<作者について>
彼は、今勢いのある作者さんだと思ってる。
あとすごく押されている作者さんな気がする。書店でみかけること多くなった。
読者層は20代のイメージ。大学生が多そうかな。
5冊程読ませていただきました。
<感想>
全体的に青春感+ミステリー要素あり。
時にほろ苦く、時に爽快な感覚になりました。
- 『九度目の十八歳を迎えた君と』(出版社:東京創元社)→おススメ
学生時代と大人になりきれていない今。その時々に感じる感覚の正体を言語化してくれてて、気づきを得た作品。
『六人の嘘つきな大学生』(KADOKAWA)→一番人気(多分)
本屋大賞にノミネートもされていた。たしか。人の判断材料について考えさせられた。就職活動を題材にしていたのは、とてもおもしろかった。就活こそ、見かけや言動で判断する、とっておきの仕組みだもんね。
こちらは文庫本は現在まだでてなかったはず(2022/9/12)です。
他にもいろいろ作品でてます。
発表されたら、読みたいと思ってる作者の方です。
おススメ:中学生~、特に高校生か、内容によっては大学生に刺さりそうな気がします。
ジャンル:ミステリー、青春、学校・大学、社会派(SNSを題材とした)
以下に、読んだことがあるものに限定されますが作品リンク張っておきます。
『教室が、ひとりになるまで』
こちらは著者の本と初めて出合った本。タイトルがとても気になって読んじゃいました。哲学に興味がでるかも。
『ノワール・レブナント』
まあまあ分厚い文庫本。自分が持っている本の中で、一番分厚いのではと思います。少し長かった気がしないでもないです。
『失恋の準備をお願いします』
可愛い表紙。コメディな感じでちょっと笑える。
『フラッガーの方程式』
ラノベをあんまり読んだことがないけど、本書はすごくラノベに影響を受けた作品と感じました。著者の作品はミステリーのイメージが強いですが、コメディ系の別ジャンルも書いているんだなぁと思いました。
・2022/9/12加筆修正