安寧の遅

なんでも。本・漫画についてが多いです。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

表紙か作者か

特に意味はない話を。 なんの脈絡だったか忘れてしまいましたが、確か大学の講義で、 「日本人は表紙で本を選ぶ。外国人は作者で本を選ぶ」と言っていました。 (もしかしたらテレビ番組だったかもですが) 自分に置き換えてみたら、たしかにそうかもしれな…

#18『蜘蛛の糸・杜子春』 芥川龍之介

『蜘蛛の糸・杜子春』芥川龍之介(新潮文庫) ちょうど目線の先の本棚に、本書があったので、今日の本として選びました。 蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫) 作者:芥川 龍之介 新潮社 Amazon <掲載タイトル> ・蜘蛛の糸 ・犬と笛 ・蜜柑 ・魔術 ・杜子春 ・アグ…

#17『クール・キャンディー』 若竹七海

『クール・キャンディー』若竹七海 今日、こちらはポカポカとした天気です。 また夏が顔をのぞかせに来た感じです。 なので、夏のカラットした思い出が閉じこもった作品を取り上げたいと思います。 クール・キャンデー (祥伝社文庫) 作者:若竹 七海 祥伝社 A…

#16『ハッピー・デス・デイ』 監督:クリストファー・ランドン

ああ。だめだ。 眠たくて、なにもやる気が出ない。 今日は本も漫画も、むしろ遠ざけたい。 だが!ブログの更新は止めたくない! そして、こんな時は映像作品でリフレッシュだ! ということで、 『ハッピー・デス・デイ』(監督:クリストファー・ランドン) …

#15『金曜日の本屋さん』 名取佐和子

『金曜日の本屋さん』① 名取佐和子(ハルキ文庫) 『金曜日の本屋さん 夏とサイダー』② 『金曜日の本屋さん 秋とポタージュ』③ 『金曜日の本屋さん 冬のバニラアイス』④ 今日は金曜日! ということで、少し狙ってみました。 全4巻で完結しております。順番は…

#14『十字屋敷のピエロ』 東野圭吾

『十字屋敷のピエロ』東野圭吾(講談社 1992文庫版) 高校生の時に読みました。 久しく読書をしていなかった高校時代。 急に父が「なんか本読もか」と言い、地元の本屋さんで選び、買い、読みました。 お金がなくて貧乏だけど、衣食住を優先させる方がいいに…

#13『七回死んだ男 新装版』 西澤保彦

『七回死んだ男 新装版』西澤保彦(講談社) 七回死ぬってどういうことだ? 七という数字に何か意味がある? この感じはループものだな?・・・・・・等々タイトルから惹かれて購入しました。 新装版表紙 このころ、購入する本全てがとても面白いという、自分の本…

#12『黒い羊』 LS・ホーカー

『黒い羊』LS・ホーカー タイトルになんとなく興味をもって購入。 最初は不安で積読したこともあったが、途中からハラハラしてきて読んでしまった。 表紙が結構迫力ある。 こわい。 <あらすじ>裏表紙より引用 ”地元ラジオ局のDJとして成功し脚光を浴びてか…

新川直司新作タイトル発表 過去作品『四月は君の嘘』『さよなら私のクラマー』

新川直司先生、新作始動するらしいですね! ツイッターの作品公式アカウントで発表されてました。 楽しみです。 次の作品名は『アトワイトゲーム』とのことです! おぉ、どんな内容なんだろう、ワクワクです! 過去に出版された『さよなら私のクラマー』の記…

#11『怒りのロードショー』①~③ マクレーン

『怒りのロードショー』①~③(③巻はまだ読んでません)マクレーン (③巻はまだ読めてないです。①と②巻までよんだ感想になります。) 漫画です! フフ、力抜けてついフフッて笑っちゃう。 多分出会いはヴィレッジヴァンガードだったかな。 自分自身がぐちゃぐ…

#10『誰かが嘘をついている』 カレン・M・マクマナス

『誰かが嘘をついている』カレン・M・マクマナス(東京創元社) ジュンク堂書店にて、 「あーミステリもの読みたい、今の気分的に海外ものかな、とりあえず東京創元社の棚見よう。それでいて新しい作者と出会いたい。」 とかなんとかブツブツ考えながら、タイ…

#9『無能なナナ』①~⑨ 原作:るーすぼーい 作画:古屋庵

『無能なナナ』①~⑨巻(既刊) 原作:るーすぼーい 作画:古屋庵 コミックスです。 推理要素があるので、ネタバレ配慮したいですが、気になる方はごめんなさい。 <あらすじ>裏表紙より引用 ”人類の敵を殺せ!! 絶海の孤島にある学園。そこでは人類の敵に…

#8『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』 辻村深月

『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』辻村美月(講談社) ぐわっ。 浸食されるような読後感。 今まで読んだことのある辻村作品とは一線を画すような新しい作品 (著者の作品は出版順に読んだわけではないので、あくまでも自分が知っているものに限られますが) <あ…

少し自己紹介

プロフィールを充実させていなかったので、少し更新したいと思います。 <自己紹介> ・年齢:20代(精神年齢は追いついていない。残念ながら) ・性別:黙秘 ・職業:現在無職・・・(9/15時点)面接結果待ちです。 ・経験職種(アルバイト含む。というかほと…

#7『パラダイス・ガーデンの喪失』 若竹七海

『パラダイス・ガーデンの喪失』若竹七海(光文社) くくく(笑) おもしろかったです! 本書はコロナウイルスが世界を席巻した現代が舞台。 くくっと笑える毒と、あらゆる意味で個性的な人々が、勝手気ままに動くユーモラスが絶妙に心地いい。 多分、コロナで…

#6『冷たい校舎の時は止まる』 辻村深月

『冷たい校舎の時は止まる』上・下 辻村深月(講談社) タイトルどういう意味なんだろうか?と手に取った。 で、これが初めての辻村深月との出会いでした。 読み始めたら止まんなくなって、下巻を本屋まで急ぎ自転車で買いに行った思い出。 辻村美月先生デビ…

#5『さよなら私のクラマー』新川直司

『さよなら私のクラマー』①~⑭ 新川直司(講談社コミックス) 女子サッカーを題材とした漫画です。 ①~⑭まで出版・完結しております。 作者の新川直司先生は、他に『四月は君の嘘』(講談社)などを出版しております。 <あらすじ> なでしこジャパンがワー…

#4『海の見える街』 畑野智美 

『海の見える街』畑野智美(講談社) ずっと本棚に置いておきたい本の一つです。 図書館の司書さんが主な登場人物の作品。 あと、多分ジブリの『魔女の宅急便』の雰囲気ほんの少しするかも。タイトルにひきづられて。 <あらすじ>(裏表紙より参考) 海の見…

#3『煙か土か食い物』 舞城王太郎

『煙か土か食い物』 舞城王太郎(講談社) くーー。舞城王太郎好きになりたての時に読んで、もっと好きになった作品です。 著者のデビュー作です。 <あらすじ> 文庫本裏表紙のあらすじが全てを表しております。これ以上のことを思いつかない。引用させてい…

#2『クレール パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々』(DU BOOKS)

『クレール パリの女の子が探す「幸せ」な「普通」の日々』オード・ピコー 訳:大西愛子 ふと図書館で見つけて、読んでみた本。 漫画形式なので、すぐ読めていいなと思い借りました。 <あらすじ> 舞台はフランス。仕事が軌道にのり、結婚を視野にもつ女性…

#1『自由研究には向かない殺人』(東京創元社) 

『自由研究には向かない殺人』ホリー・ジャクソン 訳:服部京子 読みました。 タイトルが読みたい欲をそそるもので、いつか読みたいなと思いながら先延ばし。 このまえ、日本でシリーズ最新刊が出たのをきっかけに購読しました。 <あらすじ> 主人公のピッ…

校正 通信で 終われるかな?

校正の資格を取得してみたく、日本エディタースクールの通信制を受講しております。 ただ、この9月で終了月なのにもかかわらず、まだまだ課題提出が残っている現状。 これは追加費用を払って、再受講の形が濃厚。。。 でも、一応まだ9月が終わっていないので…

貴志祐介 き あいうえお読書

前にやっていた企画的な何か。 作者名で感想を記してみるというもの。 いろんな本読んできたかなという驕りがあったゆえ、試してみましたが、撃沈。 でも、まあとりあえず最後まで”ん”(こんな人いるかな?)までやってみたい。 再開 でもって、マンガ作者に…

しんどいときのルーティン~その1~

しんどいとかなんかダメだなとか、負の感情が沸いてきたとき、決まって行うこと。 新刊確認 好きな本や漫画の新作がいつかを確認しております。 本は作者さんで検索して、「お、新作でるか!」と内心嬉しんでおります。 でもって、発売日までは生きなければ…

ダニ

おそらく布団にダニが大量発生しているもよう。 そこにいるだけで、息苦しい。 鼻水が止まらない。 頭がボーとする。 いち早く天日干ししたいけれど、これから数日間は雨の模様。 キビシイっす。