通信制校正 終わらなかったです
約1カ月前のことになります。
日本エディタースクールが行っている校正の課題提出期限が迫っておりました。
期限は9月まで。
ということで残りの課題を1カ月で全てやってみようと無謀なチャレンジをしました。
過去記事の宣言内容です
結果、失敗です。
まあ、それまでヌルヌルと勉強できなかった自分が、この1カ月で一気に出来る可能性にかけるというのは、無謀でした。
ということで、再受講しようと思います。
期限は年内を目途に、勉強の習慣をつけるところから頑張れたらと思います。
うーん。
なかなか果てしないものですが、お金を払ってしまっているので。
まあ、こちらも成功したかダメだったか、ブログに後々上げたいと思います。
健闘を祈る
今期のアニメについて
アニメ好きです。
そろそろ秋アニメが始まりますね。
今日、大変会社が揺らぐかもしれない、ミスをしてしまったかもしれない自分です。
申し訳ない。本当にダメ人間。自己が揺らぐ。
でも、でも、アニメを観るんだ!本を読むんだ。漫画を読むんだ。犬と生きていくんだ!
気を取り直して
<絶対観る>
・モブサイコ100Ⅲ・・・ぐぐぐ。観たいが故に、まだ観たくない。先延ばしにしたいというジレンマ。
・ゴールデンカムイ・・・ぐへえ。めちゃくちゃ楽しみです。
<ちょこちょこ観る>
・チェンソーマン・・・人気がすごいと作品から離れがちな自分です。ごめんなさい。でもチェンソーマン好きです。9巻は内容が特に好きで持ってます。
・うちの師匠はしっぽがない・・・内容が気になる。落語おもしろそう。
・BLEACH・・・家族が観るので。
・ブルーロック・・・サッカーがアニメでどう表現されるのか気になります。原作は未読です。
<ちょっと気になる>
・うる星やつら・・・声優さんの演技気になる。
・機動戦士ガンダム 水星の魔女・・・評判がよかったので。主題歌がYOASOBIで尚期待
・後宮の鳥・・・小説原作?ミステリーとファンタジー感が見受けられるので
・ぼっち・ざ・ろっく!・・・ちょっと気になる。
その他、色々適度に観たいです。
ちなみに
最近あまりアニメ観ていなかったですが、『メイドインアビス 烈日の黄金郷』ぐだぐだにハマりました。すごかった・・・。人は複雑、蓄積、末端、黄金郷、価値、精算など。いろんな概念と言葉でもって、脳に浸透していきました。
#19『犬はどこだ』 米澤穂信
お久しぶりになります!
ただただ生きていくのって大変難しい。
と、何の脈絡もありませんが、今日はこの本で!
帯がまたいい
<あらすじ>裏表紙より
”開業にあたり調査事務所〈紺屋S&R〉が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬探しをするのだ。-それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人探しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして・・・・・・いったいこの事件の全体像とは?
犬探し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作”
<感想>若干ネタバレあるかもです。
おもしろかったです。
この小説を読んで、感じたことは主に2つ。
1.ブログ怖い!
ブログで言うのはなんですが、まだブログをやったことがなかった自分にとっては、未知のネットワーク。
ブログに限らずではありますが、簡単に意見を伝えることが出来る手段は、良くも悪くも面倒なものだと感じました。
ただ、本書では、ネットのメリット・デメリットどちらもそれとなく提示されていた気がします。なので怖いという恐怖感だけには留まらなかったです。(今ブログをやっていられるのも、そのおかげ)
2.やりたいことをやればいい
もう一人の主要人物・ハンペーは探偵への憧れから、主人公の下で働くことに。
ハンペーはフリーターです。
夜に集荷所で働いているようですが、探偵に憧れをもっており、主人公と関りがあったことから、これ幸いと仮探偵になります。
うん。いいなぁ。
なりたいものに自分を近づけていくのはいいな。
ハンペーは自立している。その上何者かになろうとしている。
小説に参考になりそうな人物が出てくると、嬉しくなってくる。
やりたいことをやればいいというのは、解釈違いがおきそうな言葉ですが、憶病な自分には丁度いいと思いました。
おススメ:誰でも。渋さ・ビター感が好きな人
ジャンル:ミステリー、ブログ、歴史
表紙か作者か
特に意味はない話を。
なんの脈絡だったか忘れてしまいましたが、確か大学の講義で、
「日本人は表紙で本を選ぶ。外国人は作者で本を選ぶ」と言っていました。
(もしかしたらテレビ番組だったかもですが)
自分に置き換えてみたら、たしかにそうかもしれないと思いました。
何となく、経済系の難しい本やとっつきにくいジャンルは、かわいいイラストだと「よみやすいかも」と手に取ってしまいます。
ものによりますし、外国人の国別内訳など詳しく聞いていたわけでもなく、確かな証拠があるわけではないので、一仮説程度で思っていただきたいです。
ちなみに自分は小説の選び方には、ほんの少しこだわりがありまして、タイトルの訴求力で選んだりしがちです。
例えば、『真実の10メートル手前』米澤穂信(創元推理文庫)だと、真実の10メートル手前とは?10メートルという数字にどんな意味があるのか?そもそも真実ではなく、その手前を取り上げる意味とは?・・・とかなんとか色々意味を考えさせられるものが好きです。
(大変おもしろかったです。米澤穂信氏好きな作家さんです。)
取り上げた本
『真実の10メートル手前』はまたいつかブログで取り上げたいと思います。
#18『蜘蛛の糸・杜子春』 芥川龍之介
ちょうど目線の先の本棚に、本書があったので、今日の本として選びました。
<掲載タイトル>
・蜘蛛の糸
・犬と笛
・蜜柑
・魔術
・杜子春
・アグニの神
・トロッコ
・仙人
・猿蟹合戦
・白
文豪の作品は、いろんな人が書評や感想文を書かれている印象ですが、自分は全然掘り下げて読むことはできていない自信があります!
自分が好きかどうかという目線で感想を残したいと思います。
↓以下感想です
『杜子春』
人としての境界線は何かを知った気になりました。
小学生の時に教材として読みましたが、展開が気になってドキドキしました。
主人公が同じ失敗を繰り返すのには、少しイラっとしましたが、自分も同じ立場ならどうだろうかと考えながら読んだ記憶があります。
『トロッコ』
なんともいえない寂しさ。
小学生のときによく体感しました。特に夏休み。
文豪といわれている作者が、自分も感じたことのある感覚を持ち合わせ、それを文章として示されたときは、本を読むのは案外難しいことではないかもしれないと思いました。
『蜜柑』
こちらは初めて本書で読みました。
最後まで読んだときに、『杜子春』や『トロッコ』などから感じたような、じんわりとした寂しさと温かさがないまぜになったような感覚。なんともいえませんが、いや言葉にする語彙力を持ち合わせていないので、表現できませんが、芥川龍之介作品の共通感覚を味わえた気がします。
そして当たり前に行われる行動、それを行えるのは、とても強い人間だと感じました。「時代だから」とか、「みんなやってる」とか、「そういうもんだ」とかの視点は、当事者ではなく、第三者によるものなのかもしれないと考えました。
その他の作品も読みやすく、何か示唆に富んだ作品が多かったです。
『蜘蛛の糸』は小学生の時、暗唱させられた記憶が思い出として残っています。
今では冒頭部分しか言えず、脳が退化してしまっていますが、先生のクラスで勉強できて楽しかったなぁとか思い出しました。
あらすじもなく、読んだことのある人しか、もしくは読んだことのある人でも何を言っているのかわからない感想だったかもしれません。
それでもここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おススメ:誰でも、何かを掴みたいと感じたとき
芥川作品は他出版のものも多くあり、どれを選ぶかは人によってだと思います。
#17『クール・キャンディー』 若竹七海
『クール・キャンディー』若竹七海
今日、こちらはポカポカとした天気です。
また夏が顔をのぞかせに来た感じです。
なので、夏のカラットした思い出が閉じこもった作品を取り上げたいと思います。
<あらすじ>BOOKデータベースより引用
「兄貴は無実だ。あたしが証明してやる!」誕生日と夏休みの初日を明日に控え、胸弾ませていた中学生の渚。
だが、愉しみは儚く消えた。ストーカーに襲われ重体だった兄嫁が他界し、さらに、同時刻にそのストーカーも変死したのだ。しかも、警察は動機充分の兄・良輔を殺人犯として疑っている!はたして兄のアリバイは?渚は人生最悪のシーズンを乗り切れるか。
<感想>
おもしろかったです。
あっという間に読み終わりました。まるで夏休みみたいだ。
読みやすさに加えて、159ページという短さ。
主人公が好きでした。
中学生ながら、目的のために古本屋さんでバイトしたり、自転車こぎまわったり、一生懸命突き進んでいる姿がまぶしい!
物語は、兄の容疑を晴らすため、妹である主人公が、アリバイ探しを行うというもの。
兄のために妹が頑張る、感動物語ではありません。ミステリーなので!
読後は少し温度が下がった気がします。気のせいかな。
おススメ:誰でも。短時間で一冊の本を読み切りたい方
ジャンル:ミステリー、兄妹、青春
#16『ハッピー・デス・デイ』 監督:クリストファー・ランドン
ああ。だめだ。
眠たくて、なにもやる気が出ない。
今日は本も漫画も、むしろ遠ざけたい。
だが!ブログの更新は止めたくない!
そして、こんな時は映像作品でリフレッシュだ!
ということで、
『ハッピー・デス・デイ』(監督:クリストファー・ランドン)
<あらすじ>
女子大学生が主人公。
誕生日の今日、謎のマスクをした人間に殺されてしまった・・・。のはずだが、目が覚めると、また誕生日の朝が始まった。全くもって殺された日と同じ体験をする中で、謎の殺人鬼もまた自分を殺しにやってくるのであった。
何度も殺される度に、誕生日のその日にループする。もし殺されることを防げば、日常に戻れるのでは?と考えた主人公は、犯人探しに奔走する。
~予告編~
<感想>
おもしろかったです!
ジャンルは、ループもの×コメディ×ホラー×ミステリー×恋愛という塩梅で、いろんな要素を感じられる映画でした。
何度も主人公が殺さてしまう描写も、怖くはありますが、肝が据わった主人公なので、スカッとした感覚もありました。
ちなみに、主役はジェシカ・ロースという女優さんで、『ラ・ラ・ランド』にも出演されていた方です。叫んだり、逃げたり、怒ったり、感情のむき出し方が印象的でした。
@おススメ:誕生日の方。どちらかというと若年層向け(20代)かなという気がします。以下のジャンル全てまとめて観たい方
@ジャンル:ホラー、コメディ、ループ、ミステリー、恋愛
字幕版、吹替版どっちもよかったですが、字幕版の悲鳴が好きです。
ちなみに続編もあります!以下に貼り付けてます。